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下水道幹線の地下トンネル見学会

平成19年10月31日(水)
大阪市建設局 中浜下水処理場内
深江〜中浜下水道幹線の地下トンネル

現場における説明の風景
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①浸水からまちを守り、
②衛生的で快適な生活環境を支え、
③排出される汚水を処理して川や海の水質など環境を守る下水道事業、
④「打ち水作戦」に下水高度処理水を提供していただいている下水道事業に関して理解を深める
ことを目的に工事中の下水道の地下トンネルを見学しました。

「深江〜中浜下水道幹線」は、大阪市東部(生野区・東成区・城東区・東大阪市北西部) における抜本的な浸水対策として、平成15年度から建設が進められています。 平成20年度末完成の予定となっています。
先ず、事務所会議室で「大阪市の下水道の状況」について説明を聞きました。 大阪市の下水道の普及率は99.9%で、10年に1回の大雨(1時間あたり60mm) でも浸水しないことを目標に整備を進めているとのことです。
下水道地下トンネルの内径は5.5mで、地下鉄鶴見緑地線のトンネルと ほぼ同じ規模であること。地下30〜40mに下水道地下トンネルがあること。
また、下水道の完成後は地下トンネルの見学ができず、 今回の見学は貴重な体験となることなどの説明を受けました。
地下トンネルに入りますと、あたかも地下鉄のトンネル内を歩いているのではない と錯覚しました。
下水道を見学して感じたのは、下水道の施設はほとんどが地下に隠れており、 日頃は目にしない気付かないものですが、私たちの都市生活を大きく支えて いるものであると再認識しながら見学会を終えました。

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